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心やはらかなり

自分がテニスを練習する中で考えたことをまとめていきます。

オムニコートでの戦い方

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オムニコートでの戦い方

 


言うまでもなくテニスはコートサーフェスの特性や状態に大きな影響を受けるスポーツです。

自分のプレースタイルとコートサーフェスの相性は勝率を大きく左右します。

プロでもナダルをはじめとしたスペイン出身の選手はクレーコートでの勝率が他のコートでの勝率より高いです。


本題、オムニコートで勝率を上げるためにはどんな戦い方をすればいいのか。

例えばオムニコートでシングルスをやると、球足が遅いせいでラリーが終わらず、我慢比べになってしまいがちです。

そこに打開策はあるのか。


ハードコートと比較して見えてくるオムニコートの特徴は、摩擦が強いことです。

摩擦が強いので、ボールはバウンドするとエネルギーを奪われ、スピードが遅くなり、威力が弱まります。

その代わりバウンド時にエネルギーが発散するので、バウンドが大きく変化することがあります。


例えばキレのいいスライスを打たれると手元で伸びるのとも微妙に違う変化をします。

キックサーブを打つと、ハードコートの時よりも上手くキックしてくれます。


このボールの変化を上手く利用するのがカギです。


普通のラリーの中に回転量の多いスライスを混ぜたり、ネットギリギリを通すフラットを混ぜたりします。

回転量の多いスライスは山なりに飛んで着地するとボールが止まるようにバウンドし、低く飛んで着地するとボールが伸びるようにバウンドする、厄介なボールです。

ネットギリギリを通すフラットは着地後跳ねない伸びないボールになります。相手はすくい上げるように打たなければならなくなります。

現代テニスの厚い握りのフォアに対しては特に効果的です。


これらのショットを山なりの深いボールと混ぜられれば、相手は前後に走らされてかなりきついはずです。


これらのショットを取り入れていけば、ライバルに差をつけられること間違いなしです。



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プロフィール

HN:
白河N丁目
性別:
男性
自己紹介:
某区の区民大会で活躍することを目指してテニスを練習しています。
左利きです。
シングルスもダブルスもやります。

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