自分がテニスを練習する中で考えたことをまとめていきます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
最近のプロテニス選手の試合を見ると、リターン側は2人ともベースラインにポジショニングするシーンがよく見られます。
これはツーバックとかダブルバックとか後ろ平行と呼ばれる陣形です。
相手の強烈なサーブに対していいリターンができずポーチされても、後ろにいれば拾うことができます。
これはプロならではの作戦ではなく、我々一般人も見習うべき作戦だと思います。
多くの方がダブルスはリターン側も雁行でやるものだと思っているはずです。
ですが、僕の通っていた大学のサークルでは、ダブルスのリターン側はダブルバックでやっていました。
フィジカルも技術も足りないので、基本的に粘って勝つしか取れる戦法がないからというのが理由でしたが。
それでも他の大学の人と試合をしても、明らかに格の違うセミプロみたいな人以外には勝つことができました。
なので、ダブルバックが効果的なことは身を持ってわかっています。
ダブルバックのメリットはその守備力の高さと、リターン側の戦略に幅が出ることです。
ストロークが多少浮いたり遅くても、相手は前衛にぶつけにいくことができないので、こちらはラリーを続けやすいです。
ダブルバックをするとロブが使いやすくなります。
相手にスマッシュを打たれても、雁行をしているときよりは拾える可能性が高いです。
ロブが使えると、相手は低いショット(よく平面とか突き球といわれます)もロブも警戒しなければならず、ミスが増えてきます。
また、ダブルバックだからといって後ろにはりついていなければならないわけではなく、リターンダッシュなどもできます。
このように、ダブルバックには相手キープをブレイクしやすいメリットがたくさんあります。
ただいまコメントを受けつけておりません。